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利用者様の本当の幸せのために、 私たちが「しない」3つのこと。
利用者様が自由に快適に、自立した暮らしを送れるように、私たちが「しない」と決めている3つのことをご紹介します。
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「しない」こと①
お節介を、焼き過ぎない。
面倒見のいい方は特に、利用者様が少しでも困っていれば、つい手伝ってあげたくなるものです。しかし、私たちはそこをグッと我慢。良かれと思ってした手助けが、相手の成長の芽を摘んでしまうことがあるからです。利用者様が持つ「自ら伸びる力」を信じて、じっと待つこと。先回りして教えるのではなく、本人が気づくまで見守ること。それが、利用者様の自立につながり、本当の意味での相手への優しさとなるのです。
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「しない」こと②
ルールに、縛られない。
「事故が起こらない」「人様を傷つけない」といった基本的なルールは重要ですが、それ以外の部分では、最大限、利用者様の自由と選択を尊重したいと考えています。趣味・嗜好を楽しむのはもちろんOK。他の介護・福祉施設では、必ず「〇〇さん」と苗字で呼び合うと決めているところも多いようですが、私たちは、利用者様もスタッフ同士も「〇〇ちゃん」や「〇〇くん」やあだ名など、呼び方は様々です。個別支援に正解は、ありません。その方にとってベストであれば、これまでの常識やルールはどんどん変えていこう、というのが私たちの考えです。
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「しない」こと③
お客様扱いを、しない。
利用者様とスタッフではなく、人と人。だから利用者様をお客様として過剰にサービスしたり、気を遣ったりすることはありません。一人の対等な人間として、時には家族のように本気で向き合い、ダメなことはダメと伝えます。その人が自分の力で乗り越えられると信じているからこその、私たちの「支援のカタチ」です。